WEB集客を効果的に使うには、大手のマーケティング企業を活用する方法があります。
マーケティングの大手は「電通」「博報堂」「サイバーエージェント」「アイレップ」「デジタルガレージ」などがあります。
大手のマーケティング企業はたくさんあるので、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そもそも「大手じゃないといけないのか、中小でもいいのでは?」という疑問もあります。
この記事では、マーケティング大手5社をそれぞれの特徴とともにご紹介します。
さらに、大手と中小企業との違いも併せて解説していきますのでぜひ参考にしてくださいね♪
まずは、以下のマーケティング大手企業5つをご紹介していきます。
それぞれの特徴も一緒に解説していきますので、あなたのご参考になれば幸いです。
電通は国内最大、世界6位の広告代理店であり、「広告界のガリバー」の異名を持ちます。
そんな電通、マーケティングにおいても長い経験があり、経営課題解決やマーケティング・コミュニケーションの実施など幅広く展開しています。
スマートフォンに関わる各種データをクラウドにリアルタイムで収集、解析して得たビッグデータを活用したWebマーケティングが電通の大きな特徴と言えるでしょう。
それらを搭載したデータ解析プラットフォーム「Dentsu.io」こそが電通が誇る優れたサービスです。
「Dentsu.io」では、広告配信ログやサイトアクセスログ、アプリログなどの多様なデータを、クラウド上で自動的に取得できます。
また、データの取得先、接続先を自由に変更できるため、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが容易なのも魅力です。
博報堂は、1895年に設立された老舗広告代理店です。
『生活者データ・ドリブンマーケティング』という取り組みを2014年から開始して多くの企業を支援してきました。
企業やユーザーなどの一面的な消費者という捉え方ではなく、暮らしのさまざまな場面での欲求や行動を含めた「生活者」として捉えた博報堂独自の発想のデータマネジメントプラットホームのこと
多種多様なビックデータをもとにして、顧客獲得や育成まで一貫したマーケティングを行います。
5つの中で最も長い歴史がある企業なので、安心感もありますよね。
サイバーエージェントも広告業界では知名度が高い企業です。
『Abema TV』や『アメブロ』などもこのサイバーエージェントが提供しています。
サイバーエージェントの大きな特徴は、SNSで流れる動画広告に着目した、プロモーション動画でインターネットマーケティングを牽引しているという点です。
また、「CA Dashboard」というインターネット広告に特化したツールの提供も行っています。
「CA Dashboard」は、インターネット広告において、すべてのメディアの広告データを統合して解析を実行し、メディアの広告効果や課題の明確化を行うことができます。
「あらゆるマーケティング課題をデジタルで解決する会社」がコンセプトで、インターネット広告やSEO対策など、企業が抱える本質的な問題の発見が得意です。
1997年設立の比較的新しいマーケティング企業ですが、優秀なスタッフが揃っているのも特徴です。
コンサルティング、リサーチ・アナリティクス、PDCAまでサービスが手厚いので、結果にこだわりたいあなたには最適ですよ。
『食べログ』や『価格.com』の運営で有名なカカクコムを関連会社にもつ、デジタルガレージは、広告マーケティング事業が主軸の会社です。
デジタルガレージグループが保有しているデータを活用したマーケティングや、Webとリアルの両面で培ったノウハウを生かしたマーケティング手法を提供しています。
デジタルガレージならではの手法を提供することで、業界を代表する存在になっているんですね。
マーケティングの大手企業と中小企業の違いは以下の通りです。
マーケティング大手企業 | マーケティング中小企業 | |
技術・実績 | 全体的に安定している | 会社や担当者によりばらつきがあるが、特定の項目に特化しているケースもある |
周辺領域の知見 | 幅広く対応している | 対応している領域は狭い傾向がある |
体制 | 大人数で対応 | 少人数で対応 |
スピード感 | 慎重に対応するため遅い傾向 | 臨機応変に対応するため早い傾向 |
費用 | 高くなる傾向 | 比較的安い傾向 |
主に大手企業は戦略やデータ分析まで手厚くカバーしてくれ、中小企業はリサーチのみなど部分的なマーケティングの支援をしてくれるのです。
Webマーケティング担当が自社にいる場合は、サポート要員として中小企業を利用しても良いかもしれませんね。
しかし、Webマーケティングを始めたばかりで不安な場合は、大手企業に任せて土台となる仕組みを作ってもらうのがおすすめです。
マーケティングの悩みに応じて、企業を選ぶのが得策と言えます。
マーケティングを大手に依頼するメリットとデメリットについて解説していきます。
マーケティングの依頼を考えているあなたはこちらを参考にしてくださいね。
大手企業に依頼するメリット1つ目は、幅広く対応しているということです。
大手は幅広い知識や技術を持った人材が揃っていることから全ての項目において平均してレベルが高いと言えます。
また、最新技術をすぐに取り入れることができる環境にあるため、あらゆるマーケティングの悩みに対応してくれます。
大手は多種多様な実績があるため、スムーズに依頼を進めることが可能です。
実績があるということはさまざまなパターンを経験しているので、イレギュラーな場面でもどしっと構えていてくれるので安心ですよ。
大手はマーケティング全てにおいて手厚くカバーをしてくれる代わりに費用が高い傾向があります。
依頼後の運用費用なども割高になるので、予算と相談することをおすすめします。
大手企業の場合、確認、承認のプロセスが多いため、急な変更などの対応に時間を要する可能性があります。
幅広く対応してくれるのはつまり、それだけ多くのスタッフが携わっているということなので、スピード感が損なわれるのも当然ですよね。
もちろんそうでない企業もありますが、中には低予算のマーケティング依頼を受けないケースもあります。
多くの依頼を受けるので、部分的なマーケティングの支援の場合だと、他の予算が潤沢な方を優先されてしまうのです。
よって、大手を活用する場合は、仕組み作りから全て依頼することをおすすめします。
大手と一言で言っても、さまざまな企業が存在するため、メリットデメリットが当てはまらない場合もあります。
あくまでも参考程度にあなたのマーケティングの悩みに応じて、最適な会社を選ぶことをおすすめします。
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