こんにちわカズ社長です。
女性起業家にとって、仕事と家庭の両立は大きな課題です。これから起業したいけれど、家庭と両立できるのか不安な方は多いのではないでしょうか。また、今まさに悩んでいる方もいると思います。
たしかに、起業と家庭を両立することは大変です。しかし、自分の中で優先順位を明確にして、その時の自分に合ったやり方を考えて、実行することで、両立することは可能です。
1人で仕事と家庭の全てを完璧にこなすことは出来ません。パートナーや家族、周囲の人の協力は不可欠です。
特にパートナーの理解が重要です。理解してもらうには、対話を重ねることが必要です。そのために、スムーズな対話をするためのポイントをご紹介します。
女性起業家にとって、仕事と家庭の両立は難しいと思いますか?
起業家は仕事の裁量を自分で決められるため、両立をしやすいのでは、と考える人もいるかもしれません。
総務省の調査によると、女性起業家の悩みで最も多いのが、仕事と家庭の両立となっています。このことから、女性起業家にとって、仕事と家庭の両立は簡単ではないということがわかります。
家事は女性がするものという風習が、根強く残っている背景もあります。男性であれば、両立で悩むことは少ないのではないでしょうか。女性起業家だからこその悩みと言えます。
出産、育児、介護がある時に両立をすることはとても大変です。そのため、その時の自分にあったやり方を選ぶことが大切です。
自分で仕事のスタイルを決められることが、起業の良いところでもあります。
例として、私の知り合いに料理教室を主催している2児のお母さんがいます。開催を月3回程度に抑えることで、家庭と両立をしています。今はオンラインが発達しているので、集客次第では、月3回の開催でも稼ぐことが可能です。
女性起業家にとって、仕事と家庭の両立は大変なことが多いでしょう。しかし、起業には様々なやり方があります。その時の自分に合ったやり方を柔軟に取り入れることで、両立していくことが可能になります。
どうしたら、女性起業家が、仕事と家庭を両立することできるでしょうか。両立をすることは、自分1人の問題ではないので悩みますよね。
両立をしていくには、自分の中で優先順位を明確にすること、周囲の人に頼ること、完璧主義を辞めることが大切です。
両立をできないから辞めるとならないように、この3つについてまとめました。
やり方としては、紙を用意して、1日のスケジュールを書き出します。
何にどのくらいの時間を使っているのかを、明確にすることができます。改善点も見えてくるでしょう。
また、今現在、自分が1番に優先したいことは何かを考えて、そこに時間を割けるようスケジュールを立てていきます。
自分の中で優先順位が決まっていれば、効率的に時間を使えるようになります。
家庭で何かあるたびに、仕事の予定をキャンセルしていては、信頼を失ってしまいます。そうなれば、仕事を続けることが難しくなってしまうかもしれません。
子供が風邪をひいてしまったなど、急なトラブルがあった時に、サポートしてもらえるような環境作りが必要です。
特にパートナーの理解が重要です。自分の仕事が忙しい時に、パートナーが子供との時間を優先してくれるのか、などを話し合う必要があります。
また、近所の友人など、周囲の人のサポートは大きな支えになります。困った時は助け合えるような関係性が持てたら心強いですね。
仕事と家事を、完璧にこなさなければと思うと、辛くなってしまいます。
最近では、家事代行のサービスが増えています。このようなサービスを利用することで、時間を作ることが出来ます。家族と過ごす時間を増やすことも出来るでしょう。
自分1人でやらなければと思わないことが大切です。
女性起業家が仕事と家庭を両立するには、パートナーの理解が不可欠です。日頃から、パートナーと対話をすることを意識しましょう。
しかし、話し合いたいのに喧嘩になってしまったり、意見や気持ちを伝え合うことは難しいですよね。
相手に話を聞いてもらうには、伝え方にポイントがあります。意識することで、気持ち良く対話が出来るようになっていくでしょう。6つのポイントをご紹介します。
命令されたり、決めつけられたりすると、嫌な気持ちになりますよね。それは「あなた」を主語にしてしまっているためです。「あなた」を主語にすると、相手に威圧的な印象を与えてしまいます。
「私」を主語にして考えや要望を伝えるように意識することで、命令のように聞こえずに、相手が受け入れやすくなります。
例えば、「あなたも皿洗いくらいしてよ」ではなく、「皿洗いしてくれると嬉しいな」の方が、受け入れやすいです。
疑問形による問いかけは、相手が責められているという印象を持ちやすいです。
「なんで帰りがこんなに遅いの?」ではなく、「帰りが遅くて心配だから、何か事情があったら教えて欲しい」の方が、問い詰めるような印象を与えずに済みます。
自分の当たり前は、相手の当たり前ではありません。「普通はこうだ」と言われてしまうと、相手は価値観を押し付けられている気分になります。自分を尊重してくれていないと感じてしまいます。
「私はこう思う」「あなたはどう思う?」と、お互いの気持ちを伝え合いましょう。パートナーと話す時は、「普通」「〜すべき」「当然」という言葉は使わない方が良いでしょう。
怒りはニ次感情と言われています。怒りには、「寂しい」「悲しい」「辛い」という一次感情が隠されていて、そこから怒りというニ次感情が起こります。
怒りではなく、その前段階の自分の気持ちを素直に伝えるようにしましょう。怒りの感情をぶつけるよりも、相手は受け入れやすくなります。
いきなり問題点を指摘すると、相手が反発しやすくなります。問題点を指摘する前に、まず感謝を伝えるようにしましょう。
前置きを入れるだけで、聞き手側の印象が大きく変わります。
相手の置かれている状況を理解しようとせずに、自分の要望を一方的に押し付けてしまうと、相手は不快になってしまいます。
話を聞いて、相手の行動を理解しようとする姿勢が大切です。
聞くことを意識すると、信頼関係を築きやすくなります。
女性起業家で、仕事と家庭の両立に悩む人は沢山います。自分が何を優先したいのかを明確にして、その時の自分に合ったスタイルを見つけまることが大切です。1人で全てを完璧にやることは無理があります。特にパートナーとは、よく対話をして、自分の仕事について理解してもらえるようにしましょう。
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