カズ社長こんにちわカズ社長です。
マーケティングについてなんとなくイメージがあるあなた、具体的に説明できるでしょうか?
マーケティングとは何か、しっかり説明するのは難しいですよね。
しかし、イメージだけではマーケティングを間違って認識してしまっているかもしれません。
この記事ではイメージだけで考えないために、マーケティングとは何かや、具体的な活動などをご説明します。
マーケティングの正しい意味を知ることで、よりマーケティングを効率的に活用し、業績を上げることができますよ。
ぜひ最後までチェックしてください。
商品やサービスなどが売れる仕組みをつくること
商品やサービスが売れるには、「商品開発」「生産」「営業」「販売」という流れがあります。
マーケティングはこれらを統合する役割があります。
そして顧客に「買ってください」と売り込まなくても、自然と購入してもらえる「売れる仕組み」をつくることがマーケティングなのです。
また、「顧客視点」で考え、営業や販売員の能力で左右されなくても「売れる」ことを目指すのがマーケティングの特徴です。
マーケティングは、売れる仕組みをつくることと説明してきましたが、具体的には何をするのかを紹介します。
マーケティングの具体的な活動についてそれぞれ説明していきます。
商品やサービスを売るためには、まず顧客を知ることが大切です。
そのため、マーケティング活動の始めに行われるのが市場調査(マーケティングリサーチ)です。
アンケート調査や政府の統計データを調べ、データの把握・分析をしていきます。
市場調査によって、顧客の年齢層や性別など定量データだけでなく、顧客の評価や感想などの定性データも把握していきます。
データを把握することで、商品開発や営業企画、販売、広告・宣伝を効果的に行えるのです。
また、他社の競合商品も調査します。
そうすることによって自社が売り出す商品やサービスを決めたり、商品やサービスの企画・改善をしたりできます。
市場調査で得たデータを基に、どのような商品やサービスを、どの顧客層をターゲットにするのか、価格や提供方法はどうするかなど、戦略を立てていきます。
3C分析や4P分析、STP分析などのフレームワークも活用して戦略を検討していきます。
商品やサービスの広告・宣伝もマーケティング活動の1つです。
どんなに良い商品であっても、顧客に知られなければ売れません。
そのため、広告・宣伝を行うことは重要です。
テレビや雑誌などのメディアだけでなく、インターネットも活用していきます。
マーケティング活動が売上に結びついたのかを検証します。
また、マーケティング活動の経費と、マーケティング活動による売上げを算出することで、費用対効果を確認することも大切です。
売上とマーケティング活動の直接的な関係を測定するのが難しい場合は、「認知度の向上」や「見込み客の獲得」など、手前にある指標から評価していきます。
「マーケティング」と「ブランディング」を混同している場合が多いです。
ですが、これらには違いがあります。
前述したように、マーケティングとは「売るための仕組みづくり」です。
一方で、「ブランディング」とは、商品やサービス・ブランドの価値やイメージを高める活動のことです。
ブランディングによって、顧客に商品やサービス・ブランドの印象を良くしていきます。
どちらも商品やサービス・ブランドが売れるために行いますが、マーケティングは仕組み全体、ブランディングは商品のイメージに焦点をあてている違いがあります。
マーケティングの手法にはさまざまなものがあります。
商品やサービス、ターゲットなどによって、どの手法を使うのかは変わってきます。
そのため、マーケティングの代表的な手法やそれぞれの特徴を知り、より効果的なマーケティングを行っていくことが大切です。
今回は以下の代表的なマーケティング手法をご紹介します。
大多数の消費者(マス)をターゲットにしたマーケティング手法です。
テレビやラジオ、雑誌、新聞などのマスメディアを媒体にしてプロモーションが行われます。
認知やブランディングなどを目的に活用されますが、膨大なコストがかかるデメリットもあります。
日用品や食品、自動車などでマスマーケティングは活用されます。
大多数からの受容があり、日常的に購入される、大量生産・大量消費されるもので効果を発揮します。
消費者に直接(ダイレクト)にコミュニケーションをとり、購入を腹泣きかけるマーケティング手法です。
消費者と1対1でコミュニケーションをとります。
例えばダイレクトメールや営業電話などにあたります。
そして、商品の販売時だけでなく、その後もやり取りを行い、状況や段階に応じてアプローチすることで、リピーターになってもらうことも目指します。
またダイレクトマーケティングは消費者の属性や目的に応じてアプローチをします。
そのため効果がわかりやすく、費用対効果が高いです。
主にインターネットで専門的なコンテンツを発信し、顧客に見つけてもらうプル型のマーケティング手法です。
専門的な情報を発信することで、興味をもったユーザーに商品やサービスを知ってもらいます。
そして問い合わせや資料請求などで見込み客を獲得し、時間をかけてエンゲージメントを高めていきます。
インターネットを用いて展開されるマーケティング手法です。
デジタルマーケティングは、Webサイトやアプリなどインターネット上での販売促進をします。
インターネットではアフィリエイト、SNS広告などの有料広告やSEO対策、記事や動画コンテンツなど、様々な方法で集客できます。
デジタルマーケティングは他の手法に比べ、費用が抑えられ、情報の配信スピードも早いというメリットがあります。
ですが、知識やスキル、日々進化するデジタル技術を学び続けることが必要です。
マーケティングをイメージだけで考えないために正しい知識を身に付けてくださいね。
そうすることで業績や売上を上げることができますよ。
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