本で集客やマーケティングのことを勉強したくても、種類がたくさんあって何がいいのかわかりませんよね。
「集客」と「マーケティング」どちらのことを勉強したいのか、しっかり決めてから探すと見つけやすいです。
同じように使われることがある2つのことがですが、実は示す内容が違いますよ。
違いを知らないまま、自分にあった本をいくら探しても、なかなか出会えません。
2つの言葉が示す内容をしっかり理解して、あなたに合った本を探しましょう。
この記事では、「集客とマーケティングの違い」や、おすすめ本を紹介しています。
「集客」と「マーケティング」は、同じように用いられていますが、それぞれ違う内容を示す言葉です。
内容を曖昧にしたまま選ぼうとしても、どんな本を読んだらいいのかわかりません。
まずは「集客」と「マーケティング」の意味や違いについて理解してから、あなたに合う本を選びましょう。
ここでは、それぞれの定義や違いについて解説しますね。
集客とは、店舗やWEBサイトになどに顧客を集めることをいいます。
集客ができれば、自社の商品やサービスの認知度を向上させ、売上アップに繋げることが可能になります。
しかし、現代ではモノや情報にあふれ、消費者が自由に商品を選べるようになっていますね。
そのため、「これは絶対必要」「ここは譲れない」と選択しながら、商品購入する方向へ変化しています。
顧客の心理を理解しながら、流れを作り出すことが集客といえますよ。
マーケティングとは、集客も含めたセールスの仕組み作り、すべての工程をさします。
このように、サービスを提供するまでの行程をいいます。
マーケティングの流れの1つに、「集客」も入りますよ。
また、マーケティングは「商品やサービスを売る」のがゴールではありません。
販売したあとも、顧客からの意見を取り入れながら、バリエーションや改良を重ねていく必要があります。
では、「集客」と「マーケティング」の違いを踏まえて、あなたが本当に知りたい内容の本を選んでいきましょう。
数ある集客の本から、取り入れやすいく実践しやすいものを紹介します。
あなたに合った本を見つけて、実践してみてくださいね。
広告費をかければ、売り上げが伸びていたパターンに効果が少なくなっている現代、口コミを活用して集客術を教えてくれる本です。
広告費用と集客効果が合わなくなってきているため、顧客1人の獲得単価が上がり続けているのが現状です。
集客方法を、口コミにすると高収益店舗を実現できるおすすめの本です。
著者:成田直人
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
定価:1,760円(税込)
セールスコピーの専門家によって「バカ売れさせるスキル」のすべてを詰め込んだ1冊です。
買ってもらうための、文章術決定版になっていますよ。
紙媒体やWEB媒体を問わずに、幅広く効果のある技術がたくさん紹介されています。
著者:大橋一慶
出版社:ぱる出版
定価:1,980円(税込)
著者の苦い経験から、集客のノウハウや、売り上げがアップする方法まで網羅された本です。
著者が、起業した際に間違った頑張りをしたことで気づけた、集客方法が紹介されています。
もしかするとあなたも、間違った頑張り方に気づいたら、素晴らしい商品やサービスが、多くの顧客に届けられるきっかけの1冊になるかもしれませんね。
著者:鈴木ケンジ
出版社:ゼロワン出版
定価:1,760円(税込)
読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」のテクニックが書かれている1冊です。
書き手の能力が求められるシーンをテーマに紹介されています。
また、人間の感情を揺さぶる7つのトリガー(引き金)と、文章にすぐ取り入れられるテクニックにも触れていますよ。
著者:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版
定価:1,540(税込)
次は、マーケティングの本を紹介しますね。
マーケティング初心者から実践向きの上級者まで、スキルに合わせた本を厳選しました。
赤字体質だったUSJを、マーケティングの手法を用いて復活させ、集客数日本一にさせた方法が説明されている本です。
USJは、単月ですが東京ディズニーランドを超え、集客数日本一のテーマパークに成功しています。
著者は、売上げをV字回復させてたCMO(マーケティングの最高責任者)だった盛岡毅さんです。
USJの事例を加えながらマーケティング戦略をわかりやすく解説してくれるため、初心者におすすめの本です。
著者:盛岡毅
出版社:KADOKAWA
定価:1,540円(税込)
ライバル社と自社を比較する際のポイントや、キャッチコピーの作成方法など、マーケティング戦略・戦術がわかる1冊です。
マーケティングは、一連の流れを1つ1つ考える必要がありますが、それらの要素がバラバラでは効果がありません。
統一感をもってマーケティングを実施できるのが、著者が考案した「戦略ピラミッド」です。
多くの企業のマーケティング課題を、「戦略ピラミッド」5つが、問題を解決します。
何度も読み込むことで、実践的なマーケティング力が身につきますよ。
著者:佐藤義典
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
定価:1,760円(税込)
これからマーケティングについて学ぼうと考えている初心者に、わかりやすく丁寧に書かれているおすすめの本です。
マーケティング業界でよく使われる言葉で「商品を売るには、顧客にとっての価値から考えよ」というのが、タイトルになっています。
上記の理論4つの流れに沿って、解説されています。
また、イタリアンレストランをマーケティングで再生していくストーリーも展開されているので、内容がしっかり実感できますよ。
著者:佐藤義典
出版社:青春出版社
定価:1,572円
世界的ベストセラーが、SNSが主流になりつつある現代にも役立つ「インターネットマーケティング」についても、新訳された1冊です。
この本は、発売されてしばらく経っているため、内容がすこしズレる部分もありますが、マーケティングの本質は変わりません。
時代を感じさせない法則を実感できますよ。
経営における細かい改善点を具体的に紹介し、実践しやす内容のため、多くのマーケターがバイブル本にしています。
著者:ジェイ・エイブラハム
出版社:KADOKAWA
定価:2,310円(税込)
八方塞りに思えるような状況でも、勝つ確率の高い戦略を導き出せるという「数学マーケティング」を学べる1冊です。
ビジネス戦略がうまく行くかは「確率」で決まっていて、勝つ確率を上げるにはどうしたらよいのかを導いてくれますよ。
著者が、経営に行き詰まったUSJを復活させた「数字マーケティング」手法。
数字と聞いて、難しそうと感じるかもしれません。
しかし、理解できるように細かく説明されているので、数字が苦手でも読み進められますよ。
著者:森岡毅
出版社:KSDOKAWA/角川書店
定価:3,520円(税込)
たった1人の顧客が「何を考え、何を求めているか」を理解することで、マーケティングの基本に立ち返れる1冊です。
顧客起点とは、1人の顧客を徹底的に理解することで、商品やサービスの新たな可能性を見つけられます。
聞き慣れない言葉も出てくるので、難易度は高いです。
しかし、基本がしっかり書かれており、具体的で実践的なマーケティングが学べますよ。
著者:西口一希
出版社:翔泳社
定価:2,200円(税込)
SNSで、集客やマーケティングはコストをかけずにできるため、誰でも取り入れやすいです。
SNSを活用した、集客やマーケティング方法の概要が書かれている本を紹介しますね。
著者が実践した「SNS」「マーケティング」「心理学」を、かけ合わせた必勝方法を教えてくれる1冊です。
スマホ1台、無料で始めるSNSマーケティングのノウハウがすべて書かれています。
コストを一切かけずにゼロからスタートし、「1ヶ月で2000フォロワー」「3ヶ月で5000フォロワー」を達成。
14日間で160名以上の見込み顧客を集客させた、驚きの手法を公開していますよ。
著者:喜多野修次
出版社:ぱる出版
定価:1,540円(税込)
Twitterをビジネス運用し、3ヶ月で集客できるようになるまでのノウハウが、すべて詰まった1冊です。
Twitterは、「集客」「仲間と情報交換」「ブランディング」が無敵ツールです。
「いいね」「リツート」「フォロワー」を増やし、Twitterを使いこなす具体的な集客テクニックが詰まってますよ。
著者:アフィラ
出版社:ソシム
定価:1,540円(税込)
SNSのキーワードが「UGC」と「ULSSAS」になるという、マーケティングの概念がわかる1冊です。
SNSが主流になる現代のユーザー行動について分析し、情報や購買方法について事例を交えて教えてくれます。
UGC…一般的には「ユーザー作成コンテンツ」のこと。主に、SNS投稿や写真、動画、ブログなどのデータのこと。
UGC…ユーザーが作ったコンテンツ
Like…いいね
Search1…SNSで検索
Searchi2…ヤフー、グーグルなどで検索
Action…行動、購買
Spread…拡散
という流れを示す造語
SNSを通じて、誰もがコンテンツを作れる現代で、本当に必要とする場所に届けられる方法について学べますよ。
著者:飯髙悠太
出版社:ディスカバー・トゥエンティワン
定価:1,650円(税込)
重要なのは、読んで実践することです。
ぜひ「これが気になる」と思う本を読んでみて、実際に行動してみてください。
また仕事のために読んだ本も、意外にプラベートでも活かせる方法もありますよ。
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