短縮URLを発行できるプリティリンク(Pretty Link)は、無料なのにとても便利な機能を備えたWordPressプラグインです。
ブログ記事やメール、SNSなどでURLを挿入した際、記号が羅列した長いURLになっていませんか?
長いURLを見かけると「詐欺なのでは?」と読者は怪しんでしまいます。
そのため、自由に文字列を作成でき、怪しまれないスッキリした短縮URLを使用することがおすすめです。
この記事ではプリティリンク(Pretty Link)とは何か、メリットやデメリット、インストールや設定方法、使い方まで説明していきます。
ぜひ最後までチェックし、プリティリンク(Pretty Link)で便利な短縮URLを活用していきましょう。
ここではプリティリンク(Pretty Link)とは何かや、どんな機能があるのか紹介します。
プリティリンク(Pretty Link)とは、あなたのドメインを使って短縮URLを発行することが簡単にできるWordPressプラグインです。
プリティリンク(Pretty Link)は、WebサイトのURLを分かりやすい文字列に変換しながら短縮でき、クリック数を管理できます。
アフィリエイトリンクや長いURLをブログやメルマガなどで使用すると、管理者だけでなく閲覧する読者にとっても読みづらく不便です。
そして読者に不快感や違和感を抱かせてしまいます。
そのため、プリティリンク(Pretty Link)で短縮URLを発行すると、あなたも読者も扱いやすくなります。
またプリティリンク(Pretty Link)は、あなたが運営しているWordPressサイトのドメインから発行するため、リンク切れのリスクもありません。
リンク切れのリスクもなく、自由に活用できるのはとても便利ですよね。
プリティリンク(Pretty Link)は短縮URLの発行だけでなく、さまざまな機能が活用できます。
リダイレクトの設定ができるのはプリティリンク(Pretty Link)の特徴です。
無料版のプリティリンク(Pretty Link)は、以下のリダイレクトを選択できます。
クリック解析では、効率良く効果検証から改善まで行えます。
そのため、プリティリンク(Pretty Link)はサイト運営においてとても便利な機能がそろっています。
そもそも短縮URLにはどんなメリットがあるでしょうか。
短縮URLのメリットは2つあります。
それぞれの短縮URLのメリットについてご説明します。
＜スッキリとした見た目で表示が可能＞
短縮URLは見た目をスッキリさせ、レイアウトを崩しません。
短縮URLは、ブログ記事やメルマガなどで多く利用されています。
長いURLだと不快感を与えたり、見た目も悪くなったりします。
短縮URLにすると、見た目もスッキリし、本来のレイアウトを崩さずにURLを表示できます。
＜スマートフォンでも見やすく不快感を与えない＞
短縮URLはスマートフォンの画面でも見やすく、不快感を与えずクリックを促せます。
スマートフォンが普及し、ネット検索する時はパソコンよりもスマートフォンで見る場合が多くなりました。
スマートフォンのように小さい画面で閲覧するため、表示される文字数が限られています。
URLが長いと画面がURLだけで埋め尽くされてしまいます。
そうすると読者は不快感を抱いたり、読むのをやめてしまったりする可能性が高くなります。
そのため短縮URLにすることで、見やすく不快感を感じさせない表示にできるのです。
また、Twitterなどの文字数制限がある場合、長いURLではすぐに制限に達してしまいます。
そのため短縮URLを使用することで、文字数を節約できますよ。
プリティリンク(Pretty Link)にはクリック解説ができ、リダイレクトの種類を選べるなどのメリットが4つあります。
そして表示速度が遅くなる、利用できないURLもあるというデメリットもあります。
短縮URLが発行できるプリティリンク(Pretty Link)には、どんなメリットやデメリットがあるのか詳しく紹介していきます。
プリティリンク(Pretty Link)はシンプルかつ便利な機能のWordPressプラグインです。
＜ドメインから短縮URLを作成、好きな文字列にできる＞
独自のドメインを使用し、自由に好みの短縮URLを発行できるのが、プリティリンク(Pretty Link)の最大のメリットです。
自分で作成できるからこそ、効率の良いURL管理とサイト運営ができます。
また長い記号が羅列したURLであると、リンク先を怪しむ読者もいます。
短縮URLでは怪しまれる可能性を下げ、同じリンク先でもクリックされやすくなりますよ。
＜クリック解析が可能＞
プリティリンク(Pretty Link)はクリック日時やIPアドレス、クリック数などを解析できます。
そのため、利用しているURLのどれが多くクリックされているかを分析でき、短縮URLの効果を検証できるのです。
2つのURLを比較するABテストなどにも活用でき、サイトにより適したURLを設定できます。
短縮URLは発行できるが、アクセス解析は行えないプラグインが多いです。
ですが、プリティリンク(Pretty Link)はクリック解析ができるという、サイト運営にとってとてもありがたいプラグインなのです。
プリティリンク(Pretty Link)にはデメリットが2つあります。
プリティリンク(Pretty Link)のデメリットをそれぞれ詳しくみていきましょう。
＜表示速度が遅くなる＞
プリティリンク(Pretty Link)では、URLを短縮化しリダイレクト設定によってページを移動します。
そのため、複数のURLを設定した場合、表示速度が遅くなる可能性があります。
特にアフィリエイトリンクの場合、「WordPressサイトのドメイン」「ASP」「広告主のサイト」と2回のリダイレクトがおこります。
そのため表示速度は遅くなりやすいと言えるでしょう。
アフィリエイトリンクを多く利用する場合は、一部の厳選したURLだけを短縮化するなどの対処が必要です。
＜利用できないURLもある＞
プリティリンク(Pretty Link)の短縮URLは、アフィリエイトリンクやASPによっては利用できない場合があります。
利用できないASPで使用した場合は利用規約違反となります。
そのため利用できるかの確認が大切です。
インストールと設定方法を詳しくご説明します。
プリティリンク(Pretty Link)には設定項目が多いため、1つずつ確認しながら行っていきましょう。
まずはプリティリンク(Pretty Link)のインストール方法をご説明します。
WordPressにて「Pretty Links」と検索しインストールしますが、似た名前やアイコンのものもあるため注意が必要です。
似た名前のアイコンがあります!
プリティリンク(Pretty Link)の名前や作者を確認すると確実ですよ。
名前：Pretty Links – Link Management, Branding, Tracking & Sharing Plugin
作者：Pretty Links
それでは以下が、プリティリンク(Pretty Link)のインストール方法です。
プリティリンク(Pretty Link)の設定は細かくありますが、使用するためにも重要な作業です。
1つずつ確認しながら入力していきましょう。
プリティリンク(Pretty Link)の各設定を説明していきます。
＜Redirection＞
リダイレクトの種類を選択し設定できます。
プリティリンク(Pretty Link)で設定できるリダイレクトは以下の3種類です。
どのリダイレクトを選択しても同様な動きになります。
短縮URLの転送先を替えた時など、支障が出る場合があるため、おすすめは「302 (Temporary)」です。
＜Target URL＞
転送先のURLを入力してください。
「http://~」や「https://~」の形式で入力しましょう。
アフィリエイトリンクがコードの場合、リンクに該当する箇所のみを入力してください。
＜Pretty Link＞
希望の文字列で短縮URLを入力してください。
あなたが管理しやすい文字で設定することをおすすめします。
閲覧する読者にも分かりやすく怪しまれないために、リンク先の情報がわかる文字列にするとよりクリックを促せます。
＜Title＞
短縮URLの名前を設定できます。管理するためにも、できるだけわかりやすいタイトルを付けることをおすすめします。
＜Notes＞
設定したURLに関する情報をメモできる項目です。自由に入力して使用できます。
閲覧する読者には表示されませんので安心してください。
ASPの情報や報酬単価などの情報を記入しておくと便利ですよ。
＜Advanced Options＞
Advanced Optionsを選択をするとオプション設定ができます。
必須ではなく、デフォルトのままの使用で問題ありません。
URLやサイトの状況に応じて設定を変更してください。
＜Group＞
作成した短縮URLをグルーピングし管理できます。
＜No Folloe＞
リンクのhttpリダイレクトヘッダにnofollowとnoindexを追加できます。
＜Parameter Forwarding＞
リンクに渡されたパラメータに関する設定ができます。
＜Tracking＞
プリティリンク(Pretty Link)で発行した短縮URLのトラッキングを有効にします。
Tracking(トラッキング)とは、閲覧ユーザーの行動を追跡する機能です。
選択すると、Trackingメニューでデータを確認できるようになります。
すべて設定できたら保存し、ページに貼り付け動作確認をしましょう。
管理画面の表示やリンク挿入方法などプリティリンク(Pretty Link)の使い方を説明していきます。
このプラグインは日本語化されていますので安心して使用できますよ。
WordPress管理画面の「Pretty Links」を選択すると登録済みの短縮URLが一覧表示されます。
短縮URLを記事の編集画面でリンクとして挿入できます。
リンク挿入でコードを使用する際は「<a href=”https://~.com”>文字列</a>」と入力してください。
プリティリンク(Pretty Link)で発行した短縮URLのデータを見る方法をご説明します。
プリティリンク(Pretty Link)で解析できるのは以下の5つです。
この5つはアフィリエイトの分析のために重要な情報です。
短縮URLのデータのチェックはこまめにすることをおすすめします。
プリティリンク(Pretty Link)はWordPressサイトの運営やアフィリエイトのためにとても便利なプラグインです。
ぜひこの記事を参考に、上手く活用してください。
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