マーケティングフレームワーク19選!初心者はこれだけ押さえればOK♪

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カズ社長
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こんにちわカズ社長です。

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マーケティングで企業が情報などを整理するために使う枠組みを「フレームワーク」といいます。

 

課題を分析するときや、効率的に思考していく際に便利なツールですよ。

 

マーケティングのフレームワークは種類が豊富なので、「何を使えばいいのか」正直わかりにくいですよね…。

 

臨機応変に最適なフレームワークを選択できるよう「知識として知っておく」ことが大切です。

 

この記事では、初心者はとりあえずこれだけ押さえればOKというフレームワークを、目的別に紹介します!

 

マーケティングのフレームワークをしっかり理解して、実際にあなたも使いこなしていきましょう。

 

 

マーケティングフレームワークとは

 

マーケティングのフレームワークとは、確立されている枠組みのこと。

 

簡単にいうと、最短で目的を達成するために使う思考の枠組みです。

 

決められた項目に沿って情報を整理することで、最適な答えを見つける手助けをしてくれますよ。

 

しかしフレームワークは、「手段」であることを忘れないようにしましょう。

 

作成だけで満足せず、本来の目的達成に役立てているかを意識しながら活用する良いですよ!

 

それでは、ビジネスやマーケティングで活用できるフレームワークを、目的別に紹介します。

 

 

【環境分析】マーケティングフレームワーク

 

「自社や市場を理解する」ためのマーケティングフレームワークを3つ紹介します。

 

自社を取り巻く経営環境を正しく把握することで、優れた経営戦略を立案できますよ。

 

PEST分析

PEST分析は、社会の変化が自社の経営にどう影響するのか分析するためのフレームワークです。

 

  • 政治(Politics):法律、国内外の政治動向など
  • 経済(Economy):景気や物価の動向、為替、金利など
  • 社会(Society):人口動態、流行、ライフスタイルなど
  • 技術(Technology):新しい技術の開発や完成など

 

以上の4つの外的要因を分析することで、自社にとって脅威やチャンスとなる要因を発見できますよ。

 

現状だけではなく、3~5年先まで予測することが大切です。

 

3C分析

3C分析は自社の経営環境について分析するためのフレームワークです。

 

顧客や競合、自社を分析することで自社の成功要因や課題を見つけることができますよ。

 

  • 市場・顧客(Consumer):市場規模、購買行動に影響を及ぼす要因(価格・デザイン)など
  • 競合(Competitor):競合の数、他社の強み・弱みなど
  • 自社(Company):分析のもとに自社が現在とっている戦略

 

客観的な情報を収集し、良い面と悪い面の両方から分析することで、独自性や自社が生き残る戦略を考案しやすくなります。

 

SWOT分析

SWOT分析は、自社の内部・外部環境を分析するためのフレームワークです。

 

  • 内部環境:Strength(強み)・Weakness(弱み)
  • 外部環境:Opportunity(機会)・Threat(脅威)

 

あわせて「強み×機会」「弱み×機会」「強み×脅威」「弱み×脅威」といったように、内部環境と外部環境を掛け合わせて戦略を立てる「クロス分析」も行いましょう。

 

 

【事業戦略】マーケティングフレームワーク

 

「事業戦略」に活用できる、代表的なマーケティングフレームワーク3つを紹介します。

 

STP分析

STP分析は、商品のターゲットや自社の立ち位置を考えるためのフレームワークです。

 

  • セグメンテーション(Segmentation):年齢や性別などで消費者を細分化
  • ターゲティング(Targeting):ターゲットにする消費者を定める
  • ポジショニング(Positioning):自社の立ち位置をきめる

 

自社の立ち位置をきめる「ポジショニング」を行う際は、業界を2つの軸で分析した「ポジショニングマップ」が活用できますよ。

 

4P分析

4P分析は、自社商品の理解を深めるためのフレームワークです。

 

  • 製品(Product):何を売るのか
  • 価格(Price):いくらで売るのか
  • 流通(Place):どこで売るのか
  • プロモーション(Promotion):どうやって知ってもらうのか

 

4P分析と4C分析を合わせて活用することで、自社商品に適したマーケティング戦略の立案に役立ちますよ。

 

4C分析

4C分析は、商品の価値や利用のしやすさなど買い手の視点を重視したフレームワークです。

 

  • 価値(Customer Value):購入や利用したときに得られる価値
  • 費用(Customer Cost):顧客が負担するすべてのコスト(時間)
  • 利便性(Convenience):購入場所や支払方法
  • コミュニケーション(Communication):公式サイトやSNSなど

 

4C分析は顧客目線で分析できるので、具体的なマーケティング施策を考えるときに効果的ですよ。

 

 

【顧客理解】マーケティングフレームワーク

 

「顧客理解」に適したマーケティングフレームワークを4つ紹介します。

 

消費行動モデル

消費行動モデルは、顧客の購買意思決定までのプロセスを整理するフレームワークです。

 

  • AIDMA:認知(Attention)・関心(Interest)・欲求(Desire)・記憶(Memory)・行動(Action)
  • AISAS:AIDMAに検索(Search)・共有(Share)を追加したモデル

 

顧客の行動や感情を整理することで、「どのように次に進んでもらえるのか」を考えやすくなりますよ。

 

RFM分析

RFM分析は3つの要素で顧客を分析して、それぞれへのアプローチ法を考えるフレームワークです。

 

  • 最終購入日(Recency)
  • 購入頻度(Frequency)
  • 購入金額(Monetary)

 

「長年購入している優良顧客」「以前は継続して購入していたが直近の購入がない顧客」などに分けることで、各顧客に適した訴求方法が見つかりますよ。

 

マーケティングファネル

マーケティングファネルは顧客が商品を認知してから、実際に購入に至るまでの一連の流れを図式化して整理するフレームワークです。

 

購買プロセスのどこに問題があるのかを浮き彫りにする効果があります。

 

 

  • パーチェスファネル:購買行動(認知~購入)
  • インフルエンスファネル:購入後の顧客行動
  • ダブルファネル:上記2つを組み合わせたもの

 

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップは、顧客が商品を認知してから購入までに至るプロセスを地図のように表し、感情や行動、課題などを整理するフレームワークです。

 

顧客の感情や行動、課題まで深掘りして顧客情報を洗い出すことで、より最適なアプローチ方法が見つかるでしょう。

 

 

【目標設定】マーケティングフレームワーク

 

「目標設定」に役立つマーケティングフレームワーク3つ紹介します。

 

KGI・KPI

最終目標(KGI)と、目標達成に必要な中間目標(KPI)を設定するフレームワークです。

 

それぞれ明確な数値目標を設定することで、何%くらい目標が達成されたのか、最終目標(KGI)達成までに後どれくらいの成長が必要なのかを可視化できます。

 

また、やるべきことが複数ある場合、「何を優先すべきか」などの優先順位が明確になるメリットもありますよ。

 

SMART

SMARTは、目標の質を高めるために使用できるフレームワークです。

 

  • Specific(具体的に)
  • Measurable(測定可能な)
  • Achievable(達成可能な)
  • Related(経営目標に関連した)
  • Time-bound(時間制約があるか)

 

上記の要素を満たしているかをチェックし、成果につながる目標設定をしましょう。

 

As is・To be

As is・To beは、理想と現状をそれぞれ書き出して比較し、改善点を見つけだすフレームワークです。

 

できるだけ簡潔に分かりやすく書き出すことで、問題点や解決法が見えやすいですよ。

 

 

【思考整理】マーケティングフレームワーク

 

「思考を整理する」ためのマーケティングフレームワークとしては、以下の3つがおすすめです。

 

MECE

MECEは、「漏れがなく、重複がない」という意味を持つ思考法です。

 

  • Mutually(相互に)
  • Exclusive(重複せず)
  • Collectively(全体に)
  • Exhaustive(漏れがない)

 

MECEという考え方を実行することで、ロジカルシンキングの実現が可能ですよ。

 

ロジックツリー

ロジックツリーは、問題をツリー状に要因や要素に分解して、論理的に整理するフレームワークです。

 

問題の原因を特定し、次のアクションにつなげるため、目的から「要素分解」「原因追求」「問題解決」の3種類に分類されます。

 

ロジックツリーを作成することによって、問題を明確に把握でき解決法を見つけられますよ。

 

マインドマップ

マインドマップは、議題に関連する自由な思考やアイデアを分岐させるように書き出して、可視化したものです。

 

連想される単語を書き出したり、複雑なアイデアの全体像を可視化したりできます。

 

ロジックツリーよりも自由に書き進められますよ。

 

 

【改善戦略】マーケティングフレームワーク

 

「改善戦略」に役立つマーケティングフレームワークを3つ紹介します。

 

PDCA

PDCAは、計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)を繰り返して、業務改善を目指すフレームワークです。

 

継続的な業務の効率化を図ることを目的としているため、「PDCAサイクル」とも呼ばれています。

 

素早くPDCAサイクルを回せば、早い段階で問題がある点を見つけられますよ。

 

なぜなぜ分析

なぜなぜ分析は、課題に対して「なぜ?」と繰り返し問いかけ、原因を明らかにするフレームワークです。

 

何度も問いかけをことで真の要因が判明します。

 

そのため、効果的な改善策や再発防止策を見つけだせますよ。

 

KPT

KPTは、「良かったこと(Keep)」と「悪かったこと、直したいこと(Problem)」を洗い出し、「次に挑戦(Try)」するためのフレームワークです。

 

振り返るべき項目が整理され、課題を共有し「何をすればよいのか」が明確になりますよ。

 

 

まとめ

  • マーケティングフレームワークとは、企業が情報などを整理するために使う枠組みのこと
  • 自社や市場を正しく理解するためのフレームワークは、「PEST分析」「3C分析」「SWOT分析」などである
  • 戦略立案のときには、「STP分析」「4P分析」「4C分析」などのフレームワークが役立つ
  • 顧客理解に効果的なフレームワークは、「消費行動モデル」「RFM分析」「マーケティングファネル」「カスタマージャーニーマップ」などである
  • 目標設定のフレームワークは、「KGI・KPI」「SMART」「As is・To be」などがよく活用される
  • 思考を整理するためのフレームワークとしては、「MECE」「ロジックツリー」「マインドマップ」などがおすすめ
  • 改善戦略に役立つフレームワークは、「PDCA」「なぜなぜ分析」「KPT」などである

マーケティングフレームワークは、あくまで手段の1つです。

 

「適切な場で、最終目的を達成すること」に活用しましょう!

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