マーケティングでアーリーアダプターは商品普及のカギ!?事例を紹介

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カズ社長
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こんにちわカズ社長です。

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あなたはイノベーター理論に含まれる「アーリーアダプター」という言葉を知っていますか?

 

新しい商品やサービスの普及において、この「アーリーアダプター」が非常に重要な役割を担っています。

 

マーケティングにおいて、アーリーアダプターに受け入れられるかどうかでその後の売り上げが決まるともいわれていますよ。

 

つまり、アーリーアダプターを獲得しなければ、新しい商品やサービスが思うように受け入れらず失敗に終わってしまうということです。

 

この記事ではアーリーアダプターやイノベーター理論を、成功した事例とともにも簡単に解説します。

 

最後まで読むことで、アーリーアダプターの重要性や、獲得方法についても理解できますよ。

 

 

マーケティングのアーリーアダプターとは?

 

アーリーアダプターは、イノベーター理論に含まれるマーケティング用語のこと。

 

市場で新しい商品やサービスを普及させるとき、重要になる顧客層ですよ!

 

なぜなら、アーリーアダプターは初期段階で商品やサービスを使い、ほかのユーザーに評価を広めてくれる存在だからです。

 

そのため、アーリーアダプターの顧客に気に入ってもらえないと、商品やサービスが普及せず、売り上げが伸び悩む原因になりますよ。

 

 

イノベーター理論

 

イノベーター理論とは、新しい商品や技術がどのような流れで世の中に普及していくかを示したものです。

 

商品やサービスが普及する流れは、下記5つのタイプに分類できます。

 

イノベーター理論
  1. イノベーター
  2. アーリーアダプター
  3. アーリーマジョリティ
  4. レイトマジョリティ
  5. ラガード

 

イノベーター

イノベーターは革新者とも呼ばれており、新しい商品やサービスを最初に購入してくれるユーザーのことです。

 

流行をキャッチする能力が優れており、面白いと感じるものを積極的に購入します。

 

メリットや機能面はあまり重視しないのが特徴です。

 

イノベーターの割合は、市場全体の約2.5%です。

 

これは新しい商品だ!買おう。

 

アーリーアダプター

アーリーアダプターは初期採用者と呼ばれており、流行に敏感で常に情報収集をしているユーザーのことです。

 

新しい商品やサービスに興味はあるものの、「メリット」や「機能面」を検討して購入する傾向があります。

 

SNSで口コミを拡散するインフルエンサーの役割をするユーザーが多く、「アーリーマジョリティ」や「レイトマジョリティ」に影響を与えるので、オピニオンリーダーとも呼ばれますよ。

 

アーリーアダプターの割合は、市場全体の約13.5%といわれています。

 

便利そうだな~!

 

アーリーマジョリティ

アーリーマジョリティは前期追随者と呼ばれており、アーリーアダプターからの影響を受けて購入を決めるユーザーのことです。

 

新しい商品やサービスに興味はあるものの、購入に至るまでに情報収集をして、慎重に決めたいと考えます。

 

アーリーマジョリティの割合は、市場全体の約34%です。

 

サービスを大きく浸透させる存在で、ブリッジピープルとも言われますよ。

 

話題で口コミもいいし、買おうかな。

 

レイトマジョリティ

レイトマジョリティは後期追随者と呼ばれており、新しい商品やサービスが発売されても、すぐに購入しないユーザーのことです。

 

新しい商品やサービスに懐疑的で、周りで購入する人が増えたタイミングで購入したいと考えます。

 

市場のサービス採用が半数を超えたあたりから出現するユーザーで、フォロワーズとも言われています。

 

レイトマジョリティの割合は、市場全体の約34%です。

 

便利なら買おうかなぁ~。

 

ラガード

ラガードは遅滞者と呼ばれており、新しい商品やサービスを好まないユーザーのことです。

 

流行に興味がないだけではなく、拒否感を抱いているのが特徴です。

 

「世間が使っているから」といった理由では購入しません。

 

保守的な層で、商品やサービスが伝統化して初めて購入します。

 

ラガートの割合は、市場全体の約16%といわれています。

 

新しいものがいいってことじゃない!

 

 

普及率16%の壁とは?

 

 

「普及率16%の壁」は、新しい商品やサービスが世に出たとき、その壁がなかなか越えられない現象のことです。

 

アーリーアダプターとアーリーマジョリティとの間には、キャズム(深く大きな溝)があります。

 

新しい商品やサービスを普及させるには、キャズム(深く大きな溝)を超える必要があるということです。

 

キャズム(深く大きな溝)を超えるためには、「アーリーマジョリティー」に支持されることが大事ですよ。

 

アーリー・アダプターに支持されることができれば、急速に新しい商品やサービスは広まるでしょう。

 

 

アーリーアダプター獲得の成功事例

 

アーリーアダプターを獲得して成功した事例を2つ紹介します。

 

【Uber】世界35都市以上で展開

Uber Technologies社は、タクシーをスマホで呼べるサービス「Uber」で成功しました。

 

Uber Technologies社は、サービスのアーリーアダプターになり得るターゲットを「スタートアップ企業などで働くビジネスマン達」に設定しました。

 

設定した理由は、タクシーがつかまりづらい街であったこと、スタートアップ企業で働くようなビジネスマンは新しいテクノロジーに関して「オタク」であるからです。

 

設定したターゲットにサービスを使ってもらうため、シリコンバレーで開催されるテック系のイベントやベンチャーキャピタルのイベントのスポンサーとなって、参加者に対して無料でサービスを提供しました。

 

予想通り、イベントの参加者たちはサービスに飛びつき、SNSやブログで拡散してくれたんです。

 

SNS上で話題になり「Uber」は、4年足らずで世界35都市以上で展開するサービスにまで成長しましたよ!

 

【メルカリ】出品のハードルを下げた

人気フリマアプリ「メルカリ」は、出品のハードルを下げたことで成功しました。

 

メルカリが登場する前は、不用品の販売といえば、「ヤフオク!」一択の状態でした。

 

しかし「ヤフオク!」 はオークションでの販売が中心で、価格交渉に手間がかかるデメリットがありました。

 

初心者が始めるには、ハードルが高いのが弱点だったといえるでしょう。

 

つまりユーザーの中には「気軽に出品できるサービスがあればいいのいいな」という潜在的なニーズがあったということです。

 

メルカリは出品や発送などの操作や、「フリマ」という価格設定が簡単なサービスをアプリとして登場させました。

 

簡単に出品したいニーズのある「アーリーアダプター」に支持されたことが、キャズムを超えて成功できたポイントでしょう。

 

 

アーリーアダプターの獲得方法

 

新しい商品やサービスがアーリーアダプターに支持され、キャズムを越えるための「獲得方法」を紹介します。

 

インフルエンサー・マーケティング

インフルエンサー・マーケティングとは、商品やサービスに興味関心が高いインフルエンサーに宣伝をお願いする方法です。

 

インフルエンサーはSNSにおける影響力が強いため、購入するかどうかを検討するアーリーマジョリティの獲得につながります。

 

たとえば、化粧品を購入する際は、インフルエンサーの「メイク動画」をみて購入する若年層が増えていると言われていますよ。

 

「メイク動画」は実際に使った感想だけではなく、映像で商品を見れるため「安心」して購入できますよね。

 

アンバサダー・マーケティング

アンバサダーとは、商品やサービスの「熱狂的なファン」のことをいいます。

 

日本語では「大使」と直訳されますよ。

 

インフルエンサーよりも影響力は小さいですが、商品やサービスへの関心が高く、積極的に宣伝に協力してくれる面があります。

 

熱意を持って商品やサービスを紹介してくれるため、他の消費者に好影響を与えられます。

 

商品のベネフィットを伝える

アーリーアダプターは、商品やサービスの「メリット」や「機能面」を重視します。

 

実際に商品やサービスを使ったときの体験や感情、使用した後の未来をイメージできる「ベネフィット」を伝えることが大切です。

 

ちなみにメリットとベネフィット似ているようにみえますが、全く違った意味を持っています。

 

メリットは、その商品やサービスの特徴を説明したものです。

 

メリットだけではなく、商品やサービスを利用することによって、ライフスタイルがどう変わるのかを伝えると購買に繋がりますよ。

 

 

まとめ

  • 新しい商品やサービスを世の中に普及させるためには、「アーリーアダプター」が非常に重要
  • アーリーアダプターに気に入ってもらえないと、商品やサービスが普及せず、売上が伸び悩む原因になる
  • イノベーター理論とは、市場の普及段階を「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」の5つで示したもの
  • 新しい商品やサービスを普及させるには、キャズム(深く大きな溝)を超える必要がある
  • キャズム(深く大きな溝)を超えるためには、「アーリーマジョリティー」に支持されることが必要
  • アーリーアダプターの成功事例には、スマホでタクシーが呼べる「Uber」や気軽に簡単な操作で出品できる「メルカリ」などがある
  • アーリーアダプターの獲得には、インフルエンサーに宣伝をお願いする「インフルエンサー・マーケティング」や、アンバサダーが熱意を持って商品やサービスを紹介してくれる「アンバサダー・マーケティング」が効果的

 

アーリーアダプターは、新しいサービスや商品を世の中に普及させるためのカギを握っています。

 

新しい事業を成功させ、広く普及させるためには、商品やサービスの魅力をアーリーアダプターに伝えていくことが必要です。

 

企業にとって最適なアーリーアダプターを見つけ、効果的に獲得するようなマーケティング戦略を計画していきましょう!

 

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