イベントを活用したマーケティングの方法をご存知ですか?
通称『イベントマーケティング』といい、セミナーや展示会などを通じて見込み客を獲得・育成するマーケティング方法です。
イベントマーケティングをうまく活用するには「集客」「企画」「運営」「フォロー」の4つが大切になってきます。
この4つをしっかり実施することで、多くの見込み客を獲得できるんですよ♪
この記事では、イベントメーケティングを活用して成功するコツと、メリットを簡単に解説していきます。
イベントというと慎重になりますよね。この記事で理解を深め、自信を持ってイベントマーケティングを実施できれば幸いです。
イベントマーケティングとは、簡単にいうと、セミナーや展示会などのイベントを通じて見込み客を獲得・育成するマーケティング方法です。
多くのマーケターがイベントはビジネスを成長させるために最も重要だと答えるほど大切なものなんだとか!
そんなイベントマーケティングの主な目的は以下の通りです。
上記の目的からわかるように、イベントマーケティングは見込み客だけでなく、既存顧客のサポートも兼ねているんですね。
では、イベントマーケティングを成功させるにはどうしたら良いのでしょうか?
イベントマーケティングを成功させるコツは以下の4つです。
上記に沿って1つずつ解説していきましょう。
なぜなら、イベントマーケティングの投資利益率は集客数で大きく左右されるので、まずは「集客」がとても大切です。
集客のコツは、セミナーと展示会で少し違ってくるのでそれぞれご紹介しますね。
同じイベントマーケティングというカテゴリーですが、セミナーと展示会では成功のコツが全然違うことがわかりましたね。
イベントマーケティングにおいて、「企画」は集客が成功するかしないかを大きく左右します。
また、良い企画でないと、集客に成功したとしてもその後の商談などにつながらない可能性があるので注意しましょう。
セミナーの企画には以下の2種類があって、そのどちらにするかも大切です。
情報提供型セミナー | 顧客獲得型セミナー | |
内容 | 講師の知識やノウハウを共有 | サービスを購入する理由を共有 |
目的 | セミナーのテーマについて学ぶ | これから取り組むべき課題を明確にする |
ゴール | 良いアンケート結果を得る | 商談を創出、契約してもらう |
展示会における企画のコツは、目的を明確にすることです。
展示会は、比較的コストがかかるマーケティング施策です。
ですので、「なんとなく出展している」という状態は避けましょう。
展示会は、見込み客の獲得、ブランディング(認知度をあげる)などの目的によって、ブースの配置やレイアウト、内容が変わります。
なのでまずは、目的を明確化して慎重に企画していくことが展示会で大切になってきます。
イベントマーケティングは、比較的コストがかかるので、いかに効率よく運営するかが重要なのです。
では効率よく運営するにはどうしたら良いか見ていきましょう。
定期的にイベントマーケティングを行うのであれば、特に効率化するツールを使うべきでしょう。
「受講者の出欠管理」や「受講票の発行」などが行える『マーケティングオートメーション』がおすすめですよ。
イベントマーケティングは、「やって満足しておしまい」にしないことが重要です。
主な目的は、見込み客獲得し、商談を作ることですよね。
しかし残念ながら、イベント中に商談に発展することはごく稀です。そのため、終了後のフォローが大切なのです。
イベントマーケティング後は、メールや電話などでフォローを行いましょう。
イベントマーケティングを行うメリットは大きく分けて2つあります。
イベントマーケティング1つ目のメリットは「多くの見込み客と1度に接触できる」ということです。
つまり、営業活動が効率化できるということですね。
訪問型営業では、1日に訪問できる件数はせいぜい3件程度ですし、交通費もかかります。
一方、イベントマーケティングは来店型営業になるため、1度に多くのお客さまと接触できるのでとても効率が良いんですね。
見出しでいっているリードクオリフィケーションとは、顕在化した見込み客の中から、商談化の可能性が高い見込み客を選別する行為です。
リードクオリフィケーションができていないと、営業案件の空振りが増えてしまうので、マーケティングにおいてとても大切なことなんですよ。
イベントに足を運ぶということは、資料をダウンロードしたり、記事を読んだりするよりもハードルが高い行為ですよね。
そのため、ある程度モチベーションが高くなければ、わざわざイベントに足を運びません。
つまり、イベントに参加するお客さまは、あなたの会社や商材、イベントのテーマに興味があるお客さまだということです。
よって自然とリードクオリフィケーションが可能になってくるんですね。
イベントマーケティングはコストや労力を要する施策なので、慎重に行うことが大切ですね。
この記事を読んで少しでもあなたのイベントマーケティングへの理解が深まれば嬉しいです。
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