会社にお勤めの場合、社内外でセミナーを受講して、レポートや感想文を提出する機会も多いのではないでしょうか。
しかし、何をどのように書けばいいのかわからず、思うように書けない、という場合もありますよね。
セミナーの感想文やレポートは、基本の構成に沿って、読み手が分かりやすいように書くのが大事です。
また、作成する際にコツを意識して例文を参考にすると、レポートや感想文がすらすらと書けますよ。
この記事では、セミナーのレポートや感想文の基本的な書き方を、例文付きで解説します。
例文をもとに、書き方のコツをつかみましょう。
セミナーの感想文やレポートは、基本の構成に沿って、読み手が分かりやすいように書きましょう。
感想文やレポートの構成は、
まず、開催されたセミナーが「いつ」「どこで」「誰が参加していたのか」を記述します。
レポートの読み手はもちろん、自分が後で振り返るのにも重要な情報となります。
セミナーの主催者、名称、場所、日時などを具体的に書きましょう。
セミナーの内容は、配布された資料や自分の記憶、メモを元に書くようにしましょう。
そのためにも、セミナー受講中にはメモを取ることが大事になります。
セミナーの感想や考察は、どの部分が深く印象に残っているか、具体的に説明するのが重要です。
セミナーで得られた情報を今後どのように活かしていくのか、というのも書くといいでしょう。
また、個人の意見をそのまま書くのではなく、セミナーによって得られた情報が、企業にどのような利益をもたらすのか、を意識して書くのも大事です。
セミナーの感想文やレポートを、すらすら書くためのコツを紹介します。
セミナーの受講中はこまめにメモを取り、内容を後で詳しく思い出せるようにしましょう。
「何を学んだのか」「学んだことを今後どう活かすか」というポイントを意識してメモをとっておくと、感想文がスムーズに書けます。
また、講師がさりげなく口にしたことをメモしておくのもおすすめです。
セミナーが終わった直後の、1番記憶が残っているうちに書くようにしましょう。
記憶が新鮮で、セミナーへの情熱がこもっている状態だと、感想文は書きやすくなります。
受講中に取っていたメモも確認しながら、できるだけ終わってすぐに書くのがいいでしょう。
セミナーの内容にあまり関係のないような情報は書かず、読みやすい文にすることを意識しましょう。
主催者や講師の詳細の情報や、感謝の言葉、受講中のエピソードなどは書く必要はありません。
セミナーの内容や成果にかかわる情報だけを、簡潔に書くようにしましょう。
構成や書き方のコツを踏まえて、セミナーレポートの例文を紹介します。
書き方が分からない場合、参考にしてみてくださいね。
(日時)○○年〇月〇日
(宛先)営業部長 ○○○○殿
(氏名)○○○○
基本マナー研修報告書
表題につきまして、下記にご報告致します。
1.(セミナーの名称):社会人のビジネスマナー研修
2.₍日時):○○年○月〇日
3.(場所):○〇会場
4.(主催者):株式会社○○○○
5.(講師名):株式会社○○ □□氏
6.(研修内容):
(1)対人・電話対応のマナー
(2)文書作成のマナー
(3)「報連相」について
セミナーを通じて、社会人として身に着けるべき基本的なビジネスマナーを学ぶことができました。
特に対人・電話対応のマナーについては、実践経験が少なかったため、研修内でシュミレーションを行えたことで、自信がつきました。
ビジネスマナーを身に着けることは、顧客からの信頼にもつながります。
そのため、今回学んだことを今後業務に活かし、ビジネスマナーのスキルを高めていきたいと考えています。
以上
セミナーのレポートや感想文の構成や書くコツを、例文付きで紹介しました。
例文を参考に、コツを意識するとすらすらと書けますよ。
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