自社の商品やサービスの認知度がなかなか広がらない…。集客してブランディングもしたいのに…。
それは、集客導線が出来ていないからです。
集客導線は、ユーザーを自社WEBサイトの入り口と出口にしっかり誘導することで、顧客獲得に繋がります。
ユーザーがどのような流れで商品やサービスを知り、購入や成約に繋がるのかを把握する必要がありますよ。
導線を設計しないと、自社WEBサイトに訪れても迷子になり出口までたどり着けません。
集客の基礎となる導線設計を理解し、見込み顧客をしっかり出口まで誘導しましょう。
そうすると、自社の認知度も集客もできるため、ブランディングもできますよ。
集客導線は、WEBサイトでユーザーが購入するなど、一連の動きのことを言います。
ユーザーを、自社のWEBサイトに集客するためには、導線を設計する必要があります。
設計は、ユーザーの目線にあった下記のプロセスで導線を考えましょう。
自社商品・サービスが乗っているWEBサイトの存在を知らない場合は、何らかのきっかけで認知してもらう必要があります。
誘導できたとしても、興味を持ってもらえなければ自社のWEBサイトから離脱してしまいますよ。
そのため訪れたユーザーに興味・関心を持ってもらえる魅力的なコンテンツが必要です。
関心や興味を持ってもらって、やっと商品の購入やお問い合わせにつながる可能性がでてきます。
そのためには、次のステップを正しく踏む「集客導線プロセス」が重要になってきます。
まず、ユーザーに知ってもらうための入り口を作り、迷わないように出口までの導線をつくりますよ。
自社の商品・サービスが載っているWebサイトを知ってもらい、購入してもらうための入口を作ります。
集客導線の入り口は、「ユーザーに認知してもらうこと」になります。
知ってもらう主な方法として、以下の4つが挙げられますよ。
この4つについて、詳しく見ていきましょう。
自社商品・サービスに興味・関心をもった顧客がSNSで拡散すれば、不特定多数のユーザーの目に入る可能性が高いです。
一言でSNSと言っても、さまざまな種類がありますね。
SNSの種類 | 利用年齢層 | サービスの特徴 |
10代~30代の利用多い |
| |
10代~30代の利用多い |
| |
30代~40代の利用多い |
| |
LINE | 全世代で利用が多い |
|
YouTube | 全世代で利用が多い |
|
TikTok | 10代に利用が多い |
|
SNSによって、利用しているユーザーの年齢層や目的が違います。
自社の商品やサービスに合ったターゲットを絞り、導線の入り口として活用しましょう。
SEOは、導線の入り口としては一般的で、GoogleやYahoo!などの検索エンジン結果から、ユーザーがWEBサイトへ訪問する方法です。
検索エンジンからWEBサイトへの訪問者を増やし、成果を向上させる施策のこと
ユーザーは、何らかの悩みや疑問解決するために検索窓を利用して、上位に表示されたWEBサイトを訪問しますね。
WEB検索結果で上位に表示させるためには、「SEO対策」をする必要があります。
SEO対策は、ユーザーが調べる「キーワード」の選定と、競合する記事のリサーチが重要になります。
このSEOを入り口とした方法は、検索結果からWEBサイトに訪問してもらえるまで時間がかかりますよ。
設定するキーワードによりますが、サイトの評価が上がり、早ければ1ヶ月ほどで上位表示される場合もあります。
上位表示されると、ユーザーをWEBサイトの入り口へ誘導できる確率が高くなります。
WEB広告は、特定のターゲットに情報を配信できるため導線の入り口として活用できます。
WEB広告には、主に以下の3つがあります。
リスティング広告は、検索画面に表示されるだけで費用は発生しません。
実際にクリックされた数によって、費用が決まるので無駄なコストは少なく済みます。
SNSやSEOの方法とは、無料で始められますがWEB広告は違います。
WEB広告を利用する際は、必ずコストがかかりますよ。
しかし、ユーザーのターゲットを絞って情報を発信できるため、効率的に集客導線の入り口へ誘導できます。
プレスリリースとは、自社商品・サービスに関する情報を、他社メディアで紹介してもらう方法です。
他社のメディアに取り上げられると「信頼性が高い」ということで、ブランドイメージも上がりますね。
その結果、自社WEBサイトの入り口へ誘導でき、集客が期待できます。
集客導線の出口とは、興味を持ったユーザーに入り口であるWEBサイトから訪問したあと「行動してもらう」ことです。
集客しただけでは、商品やサービスの購入・成約には進みませんよ。
ユーザーが訪問した後の、出口をしっかり設定します。
興味・関心のあるユーザーを入り口から導いたら、しっかり「購入・成約」の出口まで誘導しましょう。
自社サイト内に「お問い合わせ」を設置するのは、集客導線の出口としてもっとも適切です。
Webサイト内に、「お問い合わせ」ページにリンクしたボタンを設置すれば、誘導ができるため取り入れやすいです。
しかし、リンクしたボタンの設置場所を間違えると、意図しないサービス関連のお問い合わせが増えてしまいます。
さまざまなお問い合わせがくる可能性を想定して、導線を設計しましょう。
また、「購入」だとハードルが高い場合は「お問い合わせ」を出口にして、そこから成約へとつなげる流れでも良いでしょう。
高価な商品・サービスの場合なども「お問い合わせ」は効果的です。
自社のWEBサイト訪問者に、ホワイトペーパーをダウンロードする際に個人情報を入力してもらう方法です。
ユーザーにとって価値がある情報が乗った資料のこと
ホワイトペーパーという導線出口を設定することで、有力な見込み客の情報が手に入りますね。
この見込み客に対して、継続的にメールマガジンなどのマーケティング活動をすることが可能になりますよ。
お試しやサンプルのような形で、無料のサービスから定期利用へ繋げる導線です。
Webサイトを見て「気にはなるけど、実際どうなのかな」と感じるユーザーもいます。
無料サービスで実際に使ってもらいましょう。
体験して納得したうえなので、自社商品・サービスの購入・成約率は高くなる傾向にありますよ。
ただし、無料サービス提供のため多少のコストがかかってしまうかもしれません。
自社のメディアやプレスリリース、SNSなどで告知し、Zoomなどのオンラインツールを使ってウェビナーに参加してもらう方法です。
オンラインで行うセミナーのこと
ターゲットの興味・関心を持ちそうなウェビナー企画し、自社サイトの告知で参加フォームへ誘導をしましょう。
参加フォームでは、メールアドレス等の顧客情報を送信してもらいます。
それをもとに、セミナー後も継続的なマーケティングを実施し、購入や成約に繋げられますよ。
また参加できなかったユーザーのことも考え、録画したウェビナーを動画コンテンツにします。
ウェビナーの内容によっては、視聴したユーザーがSNSでシェアしてくれて拡散される可能性もありますよ。
集客導線を設計する際には、顧客心理や行動予測して具体的な目標を立てます。
具体的な目標を立てるためには、以下のステップを踏みましょう。
この導線設計するための、目標ステップ5つを詳しく解説しますね。
集客で達成したい目標は、具体的にイメージして決めます。
漠然とした目標だと、どこを重点的に強化するのか判断できません。
そのため、ゴールと具体的な目標を設定しましょう。
ゴールを「前年より月の売り上げを100万円アップ」と決めます。
では、100万円アップするために積み上げるべきことを、整理する必要がありますね。
具体的に何を整理して目標達成すれば、100万円アップに繋がるのか明確にできます。
具体的な集客目標を達成するには、ペルソナを設定します。
ペルソナで、詳細な人物像を設定すると入り口になるWEBサイトへの導線を、どうするか設定しやすくなりますよ。
細かい人物像があることで、ユーザーの目線に立って考えられるようになります。
広告やSNS、SEOなどがあるため、ターゲットに合った集客方法を決める必要があります。
導線の入り口でも紹介したように、さまざまな方法があります。
集客方法には、それぞれ特徴があるためターゲットに合わせて選択することをおすすめしますよ。
ペルソナや集客方法を選択したら、いよいよ施策を実施します。
ここでポイントとなるのが、施策が実行の目標にならないようにすることです。
実行したことで満足してしまいそうですが、あくまでも目標を達成するためのプロセスです。
設定した目標を、達成できているか確認して進めていきましょう。
施策を実行後は、効果を確認し検証することも重要です。
実行して終わりではなく、次に繋げる検証が大切です。
集客の効果を確認することで、目標達成度がわかりますね。
また、なぜ達成できなかったのか確認し、次の施策として何をすべきか考えやすくなるでしょう。
目標を達成できた場合でも、成功パターンとしてのノウハウにも役立ちますよ。
集客の具体的な目標を立て、それにはどうしたら達成できるかのプロセスをしっかり作りましょう。
訪問してくれたのに、見込み顧客が迷子になると、WEBサイトから離脱してしまいますよ。
入り口に誘導できたら、導線で道筋を教えてあげることで出口まで誘導できます。
以下にメールアドレスを入力しお申し込みください
コメントフォーム