あなたの会社ではセミナーアンケートを実施していますか?
セミナーアンケートの質問例を活用して簡単に、有意義に作成できます。
セミナーアンケートは、感想や評価を回答してもらうことで集客や今後の企画運営に役立ちますよ。
この記事ではセミナーアンケートで使える質問例や入れるべき項目、作成時の注意点がわかります。
セミナーでアンケートを実施しても、きちんとポイントが抑えられていないと有益な情報を得られないかもしれません。
ぜひ質問例を参考にして、セミナーで役立つアンケートを作成してみてくださいね。
セミナーアンケートで使える【保存版】と目的別に考えた質問例をご紹介します。
まずは【保存版】に目を通し、その後目的に合わせて追記したほうがいい質問があれば臨機応変に変更してみてください。
では、様々な場面で使えるセミナーアンケート質問例をご紹介します。
セミナー業種や内容に合わせて適宜変更して活用してみてください。
本日は、〇〇(セミナーの名前)にご参加いただき誠にありがとうございました。
今後の弊社セミナー・サービスをよりよいものになるよう参考にさせていただきたいので、お忙しい中申し訳ありませんが下記のアンケートにご協力をお願い致します。
【お名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【メールアドレス】
【Q1】当セミナーを何からお知りになりましたか?
口コミ/テレビ/ラジオ/会社ホームページ/メール/DM
SNS(Twitter ・ Instagram ・ Facebook)/雑誌・新聞/その他
【Q2】セミナーに参加した理由は何ですか?
( )
【Q3】当セミナーの満足度を教えてください。
満足/やや満足/普通/やや不満/不満
【Q4】Q3で回答いただいた理由について教えてください。
( )
【Q5】次回も当セミナーに参加したいと思いますか?
参加したい/タイミングが合えば参加したい/どちらとも言えない(検討中)/内容によっては参加したい/参加しない
【Q6】その他、今回のセミナーへのご意見・ご要望などありましたらお聞かせください。
( )
アンケートのご回答は今後のセミナーの参考にさせていただきます。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
続いて、目的別にセミナーアンケートの質問例を3つご紹介します。
セミナーで行うアンケートの目的として多いものですので、参考にしてみてください。
セミナー受講者の一般的な情報を知りたい時は下記の設問を例として挙げます。
メールアドレスや名前は匿名性がないので、記入してくれない可能性もあります。
しかし、記入してくれる受講者はこの先取引ができる可能性があるので、記載しておくことが大事になりますよ。
【Q】可能な範囲でお名前・性別・年齢・ご職業・メールアドレスをご記入ください。
【Q】今後、弊社からメールで最新ニュースをお届けしてよいジャンルがありましたら選択してください。
ジャンル○○/△△/□□ +【Q】よろしければ配信先メールアドレスをご記入ください。
受講者のセミナーに対する率直な意見を聞きたい時は素直に設問にしましょう。
下記のようにセットで使うと答えやすい順番になっているので回答率が高くなります。
【Q】当セミナーを知ったきっかけは何ですか?
【Q】当セミナーに参加した理由は何ですか?
【Q】当セミナーにご満足いただけましたか?+【Q】そのように回答された理由をお聞かせください。
受講者の次回以降の参加日程や都合を知りたい時は、終盤に設問を持ってくるといいでしょう。
受講者はアンケートを通して、セミナーの流れを思い出します。
時系列で考えると終盤にした方が、次回参加した時の想像がしやすいからです。
【Q】また当セミナーに参加したいと思いますか?
【Q】次回どのような内容のセミナーに参加したいですか?
【Q】次回セミナーを行うとしたら、いつ都合がよいですか?
それぞれの目的に応じて設問を追加してみてください。
セミナーでアンケートを行う時、必ず入れるべき質問項目は3つあります。
入れるべき項目と理由を順番に解説していきます。
セミナーアンケートの質問に入れるべき項目1つ目は、参加前に抱えていたであろう悩みや課題を聞く設問です。
セミナーに参加した理由にも当てはまり、受講者がどんな悩みや課題をもっているのか傾向がわかります。
受講者の悩みや課題が明確化しているとセミナーの内容もそれに深堀りし、より見合ったものにできます。
セミナーアンケートの質問に入れるべき項目2つ目は、当セミナーを知ったきっかけです。
これは、集客にも役立ちます。しかし、受講者が何から情報を得てセミナーに来たのかがわかれば、今後の告知や案内もしやすくなります。
SNSが多いかもしれませんが、参加者の年代を考えるとチラシや新聞のほうが案内しやすいという場合もありますよ。
セミナーアンケートの質問に入れるべき項目3つ目は、自由回答式の要望や感想欄です。
設問にはなかったことを答えたかったり、当セミナーに物申したかったりする受講者が中にはいます。
そこで重大な情報や意見を得られる可能性があるので、最後の設問は必ずこの項目を入れるようにしましょう。
セミナーアンケートを考える時は、受講者が答えやすいものにするのが大前提です。
頭を使ったり、面倒なことがあったりすると回答率は落ちてしまいます。
電子版で後日アンケートを実施する会社もありますが、一番回収率が高いのはその場で紙を配布するか、一斉に電子版でアンケートを取る方法です。
他にも、セミナーアンケートの質問内容に注意する点が3つあるのでご紹介します。
セミナーアンケート作成時に注意する点1つ目は、設問が多すぎないようにコンパクトにすることです。
設問が多すぎると、セミナーの後予定がある受講者は書きたくなくなってしまいます。
せめてA4用紙1枚に収めるようにし、設問は10問以内が適切でしょう。
セミナーアンケート作成時に注意する点2つ目は、目的を意識することです。
セミナーアンケートの感想や意見を聞きたいのか、受講者の情報を入手したいのかを定めないとよくわからないアンケートになってしまいます。
セミナーアンケート作成時に注意する点3つ目は、受講者が答えにくい抽象的な質問をしないことです。
設問自体が、解釈に幅が出てしまうようなものだと答えにくくなり、最終的には空欄で提出される可能性が高まるからです。
例えば「今回のセミナーはどうでしたか?」の設問には、「難しかった」「面白かった」「楽しかった」「つまらなかった」など様々な回答が出てきます。
これは、回答をまとめる時も大変になります。
抽象的な設問になってしまった場合、項目選択式にすると回答率が上がりますよ。
セミナーアンケートを作成する上で、質問例や入れるべき項目、注意点がわかりましたね。
これであなたも、セミナーアンケートを有意義に使い集客・商談に活用してくださいね。
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